兵庫県の播磨地方、南西部にある姫路市は、海と山に囲まれた自然豊かな町で、昔から林業漁業など様々な産業が栄え、温泉保養地としても利用されるところです。 町の中心部には、一際目立って高く白くそびえ立つ姫路城があります。 その姿は、別名、白鷺城とも呼ばれるほど、他県の様々なお城とは異なり、美しく優雅な外観で、町のシンボルとなっています。
この姫路城は、安土桃山時代から江戸時代にかけて、城主の富と権力を顕す象徴として建てられました。 初めに、播磨の守護職・赤松則村が、1333年にその砦を築き、その息子である、赤松貞則が1346年に、城を構えたのが始まりです。 その後、移り住んだ羽柴秀吉が、1580年に3層の天守閣を完成させました。 現在、築城660年を超え、その間様々な戦火や戦禍を奇跡的に逃れ、今なお威風堂々、大空仰ぐようにそびえる雄姿を世界に見せ付けています。
築城650年目の1993年には、姫路城は日本で初めての世界文化遺産に登録されたことで、話題になりました。 年間100万人を超える観光客が毎年、その雄姿を見に、姫路を訪れています。
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